2010年09月19日

漉き手プロフィール

【漉き手プロフィール】

2008年の調査で290軒の生産戸数を数える手漉き和紙の生産者はいくつかのタイプに分けられます。今回は、1家業を継ぎ伝統的な紙を主に漉くタイプ、2自ら伝統的な紙漉きを志し使用目的を定めた紙を漉くタイプ、3地域の伝統を意識した紙を漉くタイプ、4収入源は他に持ち自己表現としての紙を漉くタイプからお1人ずつ講演をお願いしました。

西田 誠吉 (島根県浜田市三隅町)
1955年生まれ。
1981年から家業の石州和紙製造に従事し、7代目を継承する。地元の楮を使用し、原木から皮とり・白皮加工も一貫 して自家で行い、家族で和紙づくりを行っている。
1994年 島根県優秀技能者認定
2001年 経済産業大臣伝統工芸士認定
2002年 国指定重要無形文化財石州半紙技術者会会員

内藤 恒雄 (静岡県富士宮市上柚野)
1948年3月 東京に生まれる。
1969年6月 大学在学中カナダに3ヶ月間旅行、この旅行を体験し「日本独自で世界に誇れる手仕事」として手すき和紙を選択する。
1970年4月 埼玉、島根、岡山にて6年間手すき和紙技術を習得する。
1976年5月 日本の霊峰、富士の麓で仕事をしたいという希望から、静岡県富士郡芝川町上柚野にて独立、現在に至る。
1995年7月 皇后陛下ご下命の和紙を宮内庁にお買い上げ頂く。
2007年5月 手漉和紙の技術伝承の為「駿河半紙技術研究会」を設立する。

上埜 暁子 (長野県木島平村)
1967年 東京生まれ。
1989年 大学卒業後印刷会社にデザイナーとして勤務。
1992年 富士製紙企業組合(AWAGAMI FACTORY)に就職。2年間現場作業に従事。
1994年 長野県木島平村の「内山手すき和紙体験の家」にて手漉き紙制作を始める。

三宅 賢三 (京都府京丹後市網野町)
1955年 兵庫県生まれ。
1986年 1〜2月 金沢、斎藤博氏に紙漉きの「いろは」を学ぶ。
同年6月 京都府網野町(現在の京丹後市)で紙を漉き始める。


※演者交代のお知らせ
三浦一之氏から上埜暁子氏(長野県木島平村)に演者が交代となりました。ご了承くださいますようお願いします。
posted by 和紙文化研究会 at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント情報
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